長年当組合の理事長を務めて参りました(株)浅野商店の浅野茂喜が去る7月6日に逝去いたしました。
後任には(株)岩月屋の岩月敏光が就任し、このたび登記を完了致しましたのでここにご報告差し上げます。
1月5日(木)、17:30よりウェスティンナゴヤキャッスル『金の間』において製販合同の新年賀礼会が開催されました。
昨今の先行き不透明な世界情勢の中にあって、今年一年のお菓子業界の更なる発展を期し、美味しい料理や抽選会など和やかな雰囲気を楽しみながら各社・各人が情熱を膨らませることができたひと時でした。
写真 上段左:当組合理事長 浅野茂喜 上段右:(財)愛知菓子会館理事長 春日井康仁様
下段左:愛知県菓子工業組合理事長 久村俊昌様 下段右:葛島茂様の音頭による乾杯の様子
(つる)
7月28日(火)、午後5時30分より、中日ビル5F「セントラル・クリスタル」にて、著名ないむらきよし氏に「いむらきよし流個性心理学・オーダーメイド経営術(副題:『小さい成功』を積み重ねる)を講演いただきました。 聴衆に大きなインパクトを与えた内容でした。
土砂降りの雨でしたが、午後7時より屋根付き・屋上ビアガーデンで懇親会が催されました。 いむらきよし氏の元にひっきりなしに質問を浴びせにやって来た人たちは満足げに席に戻って行きました。 皆さん、関心度が高いセミナー内容に満足されたようです。
1月5日(火)午後5時30分より、ウェスティンナゴヤキャッスル・金の間に於いて、新年賀礼会が催されました。 バイオリンとピアノ演奏を交えて、ゆったりリラックスした交流会となりました。
日経MJの編集長、下原口徹氏のご講演、タイトルは「仕事に役立つ日経MJの読み方」です。 25年前から、ダイエー中内功氏番として、今はイトーヨーカドーの鈴木敏文氏番を務めるなどほぼ流通の世界にドップリ浸かった人である。 それゆえ、流通に関しては本当にプロである。 27日(月)のMJの中で、成城石井の原社長のインタビュー記事も彼の手によるもの。 消費は回復基調にあるが、未だ私たち中小零細企業までその効果は降りて来ていない。 「インバウンド」のすさまじい(特に中国人の)爆買に幾らか支えられている現状である。 普段は節約、休日はプチ贅沢の消費者の動向。 いま、GMSは凋落し、セブンイレブンに代表される300m圏内のCVSに、全て掛かっているのが今の流通である。 売上も1位であるが、営業利益について云えばダントツの強さを見せるセブンイレブンである。 講演はまだまだ続くが、下原口編集長の情報が豊富過ぎて、ここには書き尽くせない。
講演終了後、中日ビル屋上ビアガーデンで盛り上がる。 下原口氏と今回このセミナー開催に色々お世話になった日経メディアプロモーションの酒井氏も参加し、講演の内容以外にも面白い情報をいただき、楽しくかつ充実した催しでありました。
今年も夏のセミナー&ビアパーティを開催いたします。 セミナー演題は「仕事に役立つ日経MJの読み方」と題してセミナーを開催いたします。 初めのご案内の講師を変更し、日経MJの編集長・下原口徹(シモハラグチ
トオル)氏にお越しいただくことになりました。 皆様ご期待下さい。
1月5日(月)午後4時より第一部新春製販合同講演会が開催されました。 講師は、創業380年を越える株式会社両口屋是清の代表取締役会長大島喜十郎様。 今回は通常の講演会スタイルではなく、司会進行役を入れて講師が質問に答えていく方式で行いました。 演題は『時代を越えて愛されるお菓子作り』。 ラスト20分は、愛知県菓子工業組合理事長久村俊昌(愛知菓子会館副理事長)と講師大島喜十郎氏との対話形式で進めました。 第2部は新年懇親会が盛大に行われました。
平成26年夏のセミナー終わりました。 講師は看護師出身で現在は薬膳研究家であり、占星術師であり、美食家でもある森田恵理歌氏。 演題は『東洋医学で食養生』、副題は「身体の声を聴き、薬膳で元気になろう!」でした。 普段聴く機会が無いだろう話でとても参考になったようです。 この後ビアガーデンへ向かい、皆でわいわい美味しいビールを堪能。 良い夜でした。 皆様、ありがとうございました。 そして、お疲れ様でした。 今回出席されなかった方々も来年是非お越しください。
〇 開催日時:平成26年7月29日(火) セミナー 17:20~18:50 名古屋ダイヤビルディング2号館4F ビアパーティ 19:00~21:00 名鉄百貨店屋上ビアガーデン(雨天可)
〇 講師 森田 恵理歌氏 (国際中医薬膳師) 演題 『東洋医学で食養生』~身体の声を聴き、薬膳で元気になろう!~
詳しくは、中村までお問い合わせください。
3月26日(水)午後5時より、愛知菓子会館2階会議室にて開催されます。 理事・監事の方々出席よろしくお願いいたします。
『金平糖に惹かれて25年』~銀のボンボニエールの記憶~
数学者の立場から『金平糖』に興味を持ちその「角」の形成研究に入るが、やがてそのルーツを追って行くと、スペイン・ポルトガルに行きつく。 フランシスコ・ザビエルが日本にやって来た1549年におそらく金平糖やカステラなどを持ち込んだのであろうが、その記録がないので断定はできない。 その20年後、ルイス・フロイスが織田信長に「金平糖」を献上し、信長がそれを食した、と云う記述がフロイス著『日本史』に残っているので、それをもって日本歴史の初めてと証明する。 元禄時代(1688年から1700初年ころ)、井原西鶴著『日本永代蔵』に「金平糖」を2年間かけて作り、金持ちになったとあるので、それが日本初めての「金平糖」作りと云えるのでしょうか。 教授は、『ゴーロ、ゴーロ、たっちん、たっちんの法則』と呼ぶ金平糖製造法の極意はその法則の言葉通り、ゆっくり、ゆったり鉄釜を回転させ(角度30度)、上から砂糖水のしずくをゆっくり落とす。 (メーカーによって完成速度が異なるので)6日~2週間かけて角付き金平糖はできあがる。
『銀のボンボニエール』は、明治天皇銀婚式に銀の器に金平糖を入れ、それを出席者のお土産としたところから、以来皇室の大きな祝行事(即位式、結婚式など)には必ずそれが手土産となり今でも続いている。
金平糖を後世に残すため、中田教授は私的サークル『金平糖を守る会』を主宰してきた。 日本文化を残したいとの強い気持ちは私た聴衆にも伝わってくる。 それに限らず、消えつつあるお菓子がいくつかあるので、それらも含め、私たち製販両者に警鐘を与えてくれた良い講演会だったと考えます。
タイトル:『八丁味噌の歴史を後世に伝える』
講師:浅井信太郎氏 (株式会社まるや八丁味噌 代表取締役)
開催日:平成25年7月29日(月)
会場:名古屋ダイヤビルディング2号館
創業延元二年(1337)年。 翌年は室町幕府の開いた年である。 旧東海道を挟んで北側の<カクキュー>と、南側にある<まるや>の2社は時に協調し、時に切磋琢磨し、品質を高め合い、お互いの価値を認め合い、『八丁味噌』独自の伝統製法を頑なに守り続けて来た。 これからも先祖から受け継いで来たものを、少し高めて次世代につないで行く。
100名を超える方々に傾聴いただきました。 来年もよろしくお願いいたします。
ホームページ:(まるや八丁味噌)
(カクキュー)
この催しも恒例になっていますが、今年は『大名古屋ビルヂング』屋上の『マイアミ』が営業終了しましたので、『名鉄百貨店』屋上のビアガーデンに会場を移し開催いたししました。 100名を超えるセミナー参加者に参加いただき盛況の中無事終了いたしました。
ホームページ: (名鉄百貨店ビアガーデン)